胃を切除した人の知恵袋
胃をすべて切除した私が
術前と同じ62kgを
維持できる理由
 
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【 パワフル奮闘記】 胃がん患者になってみてわかること。退院してから始まる胃がん術後の本当の大変さ
自分の体調は家族でも、主治医でもない、自分で管理する

1998年5月1日(メーデー)に退院した私
その日から今日に至るまで9年間、毎日記している食べ物体調日記があります。記録とも呼べるものです。
たて 3 センチХよこ 4 センチのスペースにその日の天気食べた時間食べたもの・およその量尿・便の回数と状態その日の出来事や有益な情報私の想いなどを簡単に書いています。

1年で1冊なので9冊になりました。
義務感で書いているわけでもないし、人に見せる目的で書いていないので長く続くのでしょう。
1 日分くらい抜けてもいいやという気持ちで
楽に書いています。
夜にまとめて1日分を書くときなど、
朝の食事内容を思いだすのに苦労することもあります。
年々薄れていく記憶力を鍛えるためにも
いいかもしれませんね。

その日記を見ると、○年の○月○日に何をどのくらい食べてどんな症状になったかということがすぐわかります。これを記していくうちに、栄養が足らないものはないか、次回の検診で聞きたいことはないか、だいだい下痢は何回で止まるかなどがわかってきました。このノートのおかげで3日から7日をワンサイクルとみて足らない栄養のことも1日で全て摂るのではなくて長い目でみれるようになりました。

精神状態もやはり体調と比例して、よくなったことも手にとるようにわかります。
1週間のページが終わったら、「今週もよくがんばりました。来週も体調を崩さぬように無理は禁物でファイトしよう。」
なんて自分にはっぱをかけている言葉を書いています。
結局、この日記を記すことで毎日おこなう自分との対話が、苦しさや寂しさや辛さを和らげてくれたように思います。
2008/7胃がん術後の食事ヒント(毎日1分読むと理解できる体重を維持する食事法)はじめました。

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1998年11月21日 術後半年目のある日
夫は朝から岡山へ出張中のこと。午後2時くらいに遅めのお昼ごはんで、術後初めてインスタントのカップめん(シーフード味)を食べてみた。近所の子供が我が家に遊びに来ていたせいもあり、相手をしていたら作りそびれてしまった。
子供たちも時々しか登場しないこのカップめんに大喜びだった。

私は3分の1ほどしか食べてはいないし、スープもほとんど飲んではいない。
しばらくしてから姉が送ってくれたおかきの「かきの種」をほんの少し、毒味をする程度に4、5粒食べた。
ピリから味だったのでお茶をたくさん飲んだことを覚えている。

すると、午後4時頃からわきの下に5百円玉の大きさの蕁麻疹が出始め、かゆくて皮膚科でいただいた子供用の消炎クリームを塗った。午後八時にはひざの裏や内股にも豆粒大の蕁麻疹が広がり、さらに午後10時には首・手・手首・全身が真っ赤となり、びっくりして主治医に電話をして近所の系列病院でヒスタミン剤の注射と塗り薬と飲み薬の処方をしてもらって、ようやくかゆみと全身の蕁麻疹が治まった経験があります。
夜遅かったのに親切に対応していただいた主治医に感謝しております。胃の手術のことを言わないとただの蕁麻疹の処置とは違う部分があるでしょうから、この一件以来、一元さんでどこかの病院を受診することは絶対にしない方がいいと思いました。
(この時のことも、ノートにちゃんとメモをしています。簡単な体のイラストに発疹がでた箇所を描いています。)


食物繊維といろんな栄養素がムリなくとれる、新しい時代の総合栄養食です。
これは介護用に開発されたものですが、胃を手術された方にとってもありがたい栄養食ですよ。
術後はムリに食べることより、こういう栄養食を上手に取り入れることがまずは、元気になる早道と思います。

【商品名】やわらかカップいとより鯛(80g×6個)×8箱 といいます。
■いとより鯛をベースに、とろけるようなやわらかさでテリーヌ風に仕上げられています。
■しょうゆで薄味に仕上げられていますので、工夫次第でいろいろな料理に使うことができます。
■調理済みですので、あけてそのままでも召し上がれます。


胃がないので直に腸管へかきの種の唐辛子成分とシーフードヌードルの蟹エキスが入ったためにアレルギーを起こしたようです。手術前の胃がある時はこのヌードルでアレルギー症状は出たことはなく、激辛は苦手でしたがキムチは大好きでよく食べていました。

私の場合、胃を切ってからは「刺激物」や「甲殻類」はご法度のようです。皮膚のアレルギー系もないけれど、どちらかといえば敏感肌タイプだ。腸の中もこの時は赤ちゃんのそれと同じ状態であったようで、「刺激物」は少量でもだめみたいだ。それ以来、「こしょう」や「しょうが」や「わさび」をおそるおそる、試してみた。大丈夫のようだけれど、摂り過ぎないように今でも気をつけています。

本当に日本人は全世界の蟹を食べ尽くすのではないかと思えるほどの、蟹好きですよね。けっこうお値段もお高いものですし、栄養的にも飛びぬけていい訳ではないので、私には無縁のものと割り切っています。子供たちが少し、かわいそうかな。「蟹料理」は我が家では登場しませんから。

ただし、蟹缶詰をいただいた時、子供は大喜びです。私が食べることができない分、分け前が多いですから。 コーヒーも元々大好きでしたが、食後すぐ飲むと腸管で瞬時に混ざるため、食事で折角摂った鉄分の吸収を悪くしますので術後2年間は全く飲みませんでした。もともとコーヒーは仕事上、頭をすっきりさせたいためにカフェインの力を借りていましたので静養中は不思議とほしくはありませんでした。

蕁麻疹などは人によって異なるようです、以前病院で同じ手術を受けられた女性と話しをすると彼女は逆に嗜好が変わりキムチが大好きになったようですし、いくら食べても大丈夫と言われていました。もともと甲殻類に強くない私が刺激物と同時に(2時間の誤差はあっても)食べたために蕁麻疹が出たと判断した方がよいようです。本物の「生の蟹」でなくてもたくさんの蟹から抽出した「エキス」の方が濃度が濃いため意外と盲点の食品ですね。

この一件以来、香辛料は注意しています。実は試してはないのですがカレーも食べません。いろんな種類の名前すら分からない香辛料が入っていますでしょ。多分、9年経過していますからほとんど大丈夫と思いますが体がほしがりませんので、あえて食べようとは思いません。

逆に私は油ものが大丈夫で「天ぷら」やフライ類「生クリームケーキ」など早くからOKです。下痢もしません。ただし、たくさん食べた次の日は顔にポチッとふきでものが出てしまいますが・・・
2008/5/1 胃ブログはじめました。ごらん下さい。
>>>胃がん術後のケア講座>>>ご利用下さい。
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