胃を切除した人の知恵袋
胃をすべて切除した私が
術前と同じ62kgを
維持できる理由
 
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【 パワフル奮闘記】 胃がん患者になってみてわかること。退院してから始まる胃がん術後の本当の大変さ
はじめての入院生活・主婦が入院すると本当に大変です。


仕事で走り回っている夫には、8歳と5歳の子供の世話は時間的にきびしくて、まかせられないと思いました。
実姉も当時は私より半年前に、乳がんの大手術を受けており、自営の店もありパーキンソン病の義母と同居の身なので子供たちのことまで頼める状況ではありませんでした。

夫の両親はかなりの高齢なので逆に心配をかけるので、胃がんで手術することすら伝えることはできなかったので当然子供たちを夫の兄弟に預けることもできませんでした。

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私に人間ドックをすすめてくれた高校時代の友人が、ご主人を説得してくれて、うちの2人の子供を預かってくれることになりました。住んでいる区域が違うのに車で小学校や保育園へ、毎日送り迎えをしてくれました。
彼女もご主人と会社を経営しており、多忙の身であるにもかかわらず、合計4人のお母さんをしてくれたのです。
うちの子供たちにとってはおにいちゃんやおねえちゃんと生活できることはとてもありがたかったですね。
私は一生、この友人夫婦に足を向けて寝ることは絶対にできません。
まだ未だかつて、これといった恩返しができていないことが心苦しい限りです。

入院の際、これからの人生を真剣に見つめなおそうと思い、個室を希望したのだが担当の先生から、この病院では個室は容態のかんばしくない方を優先しているので、運よく空いていれば個室に入れるらしいという返事であったのと、できれば大部屋で皆さんと話しをされた方がいいですよというアドバイスを受けてすんなり大部屋となりました。
私は40日近く入院したので、病室の患者さんは三かわりくらいしたと思う。6人部屋だったから20人近くの人と同じ時期を過ごしたことになります。年齢層も20代から70代までと、けっこう幅広かったです。

最後に同じ部屋ですごしたメンバーのことをお話したい。6人中、40代の私が最年少で、それぞれ50代後半の方3人と70代の方2人でした。決して受けを狙ったわけじゃないのに幼いころの話で、今で言う「リサイクル業者さん」のことを「ほうわいやさん」と私が言ったんですね、そうしたらある方がなんでそんな古い言葉を知ってるのかと大受けでした。「あんた、本当はいくつ?」なんて不思議がられました。父が進駐軍と縁があったおかげで当時、入手困難なハイカラな食べ物のことを私の両親は食べることができたことなど、話題がつきませんでした。
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これは介護用に開発されたものですが、胃を手術された方にとってもありがたい栄養飲料ですよ。術後はこういう栄養飲料を上手に取り入れることがまずは、元気になる早道と思います。
【商品名】ジャネフ ハイカロ160 みかんドリンク (125ml*18個) といいます。
ジャネフ ハイカロ160 みかんドリンク 125ml*18個は、1パック(125ml)で160kcalのエネルギーが補給できるハイカロリードリンクです。五訂食品標準成分表掲載品「果汁20%入り清涼飲料(うんしゅうみかん)」に比べ約2.5倍のエネルギーです。リン・カリウム入りです。マルトオリゴ糖を使用しています。程よい酸味と甘味がさわやかなみかん味です。紙パック入り。

70代の方からは笑いがつきず、「修学旅行」のような楽しい時間をすごせたと喜ばれました。
2008/7胃がん術後の食事ヒント(毎日1分読むと理解できる体重を維持する食事法)はじめました。

見回りに来られた看護士さんや配膳の方々から、「ここの病室はいつも楽しそうですね。こんな入院生活なら私もしたいわ。」なんて言われていました。もちろん同室で、体調の悪い方もいらっしゃいますから、ちゃんと配慮しての大笑いです。皆さん、大人ですから暗くなりがちの部屋の空気が明るいと、うれしいから自分に気兼ねせずに遠慮なく楽しい会話をしてねと仰ってくださいました。6人とも、あえてカーテンで仕切らずにオープンでしたのでプライバシー丸出しでしたが、光をさえぎる物もなく、匂いもこもらず、明るい部屋でした。

この中で1番目に退院のはこびとなったのが私でした。退院してからも、なんやかんやとおつきあいが続きましたが、1年目、2年目を迎えるころには4人の方は荼毘に臥されました。今現在、唯一ひとりの方と行き来がある状態です。

私はこの病室で過ごさせてもらったことで、人はどのような状況の中でも笑顔になれることを身近で経験させてもらいました。何年たってもみんなの笑顔が脳裏に焼きついています。

作りすぎる必要はありませんが、できるだけその時、その時を楽しめる方向にもっていく努力をする大切さを痛感いたしました。ここで得た経験は、その後の私の人生に一石を投じています。

とにかく術後は早期離床を言われ、術後1日目にして上半身を起こされ、私の体に入っていた8本余りのチューブを一気に抜かれ、お腹のドレインと首の静脈への栄養点滴の管のみとなり、トイレも部屋でのポータブルを使い、2日目からはわが病室から15メートルもある病棟トイレへお腹を押さえて、点滴台を押しながら這うように通いました。

一歩、一歩ふらつきながら歩いていく私と、すれ違う人の視線を感じながら、ただトイレを目指したことを思い出します。

一日、一日と日が経つにつれて、しっかりとした足取りになり、25メートル余りの長い廊下を何往復も歩き続けました。術後の腸の癒着防止は体を動かすことだからです。傷口が痛くても、歩きたくなくてもがんばりました。術後10日間は、水はおろか絶食でしたので病室での他の人の食事タイムは私には酷でした。おいしそうな匂いが辛かったです。することがなかったので、とにかく散歩しました。いつも病室のベッドにいなかったので電話があった時など、病棟内の放送で呼ばれたくらいでした。

同室の方々とは大いに、おしゃべりをして腹筋を使ったおかげで、本当に回復は早かったようです。
術後、私が初めて飲んだものは、なんと青インクでございました。きっと一生忘れませんね。繋ぎ目に漏れのないことを確認してから、お水を飲むことを許可され、おもゆから慣らしていきました。
2008/5/1 胃ブログはじめました。ごらん下さい。
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